とらばーゆの記事が大変参考になります。（８０社のインタビューをもとに作成）

会社によって要求されるレベルは様々ですが、基本と呼ばれる部分の「最大公約数」がこの記事のような気がします。
人によっては「これが初級？」「なんでこれが上級なの？」と思われるかもしれませんが、求人票に書かれている言葉で「ある程度Word・Excelができる人」といった判断に困る場合はこちらを参考にされてください。

もう一つ注意としては、たぶんこの記事は東京の企業を対象として統計にしてありますので、熊本のレベルよりも（悔しいですが）高いと思われます。

以下、記事抜粋

 

エクセル

（一般的には、初級レベルくらいの事までが要求されているそうです。）

​

●入門

• フォーマット化された表に新しいデータを入力

• プリントアウトして資料として提出

• 数字や文字を入力した表を上司や同僚のヘルプなしにスムーズに作成できる

• ファイルを目的別のフォルダに保存できる

​

●初級

• 売上数字などの資料を用意できる

• 作成した表に罫線を引き色や網かけをして見やすくできる

• また合計・平均などの簡単な関数を利用できる

• 作成された表をもとにグラフの作成ができる

​

●中級

• 与えられた数字を加工した資料が用意できる

• ＶＬＯＯＫＵＰ関数など高度な関数を使用してデータの集計ができる

• ピボットテーブルでクロス集計ができる

​

●上級

• 複数の文章と複数のグラフを組み合わせ企画書など印刷物に仕上げる

• 複雑なデータベースを設計できる

• 関数を使用してデータの検索・抽出・統合ができる

• 複数の要素が含まれた高度なグラフが作成できる

ワード

（一般的には、初級レベルくらいの事までが要求されているようです。）

​

●入門

• キーボード入力がスムーズにできる

• 挨拶文などフォーマット化された書類をスムーズに作成できる

• 中央揃えやコピー・貼り付けなどの簡単なレイアウト機能が使える

• 文字の大きさ変更や強調などができる

 

●初級

• 用途にあったページの１～２頁の書類を一から作成できる

• 行間や余白・タブ設定などにより文章調整ができる

• 文章中に図や表・罫線などグラフィック要素を挿入できる

• 見栄えよくレイアウトできる

​

●中級

• わかりやすい会議資料や宛名ラベルなども作ることができる

• エクセルなどの表計算ソフトを文章中に活用できる

• 目次の作成や索引の作成や変更など複数ページにわたる文章の整理ができる

• 差込印刷の機能が使える

​

●上級

• 多岐な用途に合わせた文章を自由自在にフォームの作成やＤＴＰ操作などの高度な機能を利用して効果的に作成できる

• 文章の変更履歴の操作などのワークグループでの文書管理もできる

​

以上ここまでが記事の抜粋です。参考になれば幸いです。